βカロテンもお肌にいいの？
βカロテン、知ってますよね。
えっ、本当にβカロテンって知ってます？
確かニンジンに入っていたような…くらいはわかりますね。
そしてニンジンが体にいいこともわかります。
ただ何にいいのか、どんな作用があるのか、さらに、そもそもβカロテンとは何なのか…
こうなってくると、さすがに首をかしげる方も多いのではないでしょうか。
今回はこのβカロテンについて勉強していきたいと思います。
βカロテンとは
ビタミンAの働き
美肌効果
まとめ
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βカロテンとは
βカロテンとはカロテノイドの一種で、自然にある色素のことです。
カロテノイドは約750種類くらいあります。
有名なところではαカロテン、βカロテン、リコピンなどがカロテノイドです。
そしてこのβカロテンは、必要な分だけ体内でビタミンAに変換されます。
変換されないものは、βカロテンのまま脂肪組織に蓄積されるということになります。
通常ビタミンAは過剰摂取すると、めまいや頭痛が起こり、最悪の場合は昏睡、一番最悪は死亡ということもあり得るわけです。
しかしβカロテンの場合は必要な分だけがビタミンAに変換されるので、どれだけ食べても過剰摂取ということはありません。
利口というか便利というか、いい栄養素ですね。
ビタミンAの働き
βカロテンは体内でビタミンAに変わり、様々な働きをします。
主な働きとして
- 視力を維持する
- 美肌効果
- 免疫力を高める
- 動脈硬化を予防する
などがあげられます。
まず視力ですが、ビタミンAは網膜の栄養になります。
そして夜盲症、視力低下、白内障の予防にもなります。
またビタミンAは粘膜を強くするので、ウイルスの侵入を防ぐことにもなります。
これが免疫力を高めるということです。
さらに血液中の悪玉コレステロールが溜まるのを防ぐので、動脈硬化の予防にもなるのです。
もう一つ、美肌効果がありますが、今回の記事の要点ですので、これは次章で詳しく…
ビタミンAにはいろんな働きがありますね。
まだまだ、最高の効果はこの後です。
美肌効果
さあ、本題です。
βカロテンは強い抗酸化作用があるため、活性酸素を排除してくれます。
これによって肌がきれいになるわけですが…
ここまではビタミンEなども同じですね。
ここからですよ。
なんとβカロテンには角質化を防ぐ力があります。
かかとなどの皮膚が厚くなり、ひび割れをしたり、ガサガサになったりなどを防いでくれるのです。
なかなか角質化を防ぐ栄養素なんてありませんからね。
これは貴重な働きです。
さらに肌の奥にあるシミの予備群を減少させてくれるという働きまであります。
これはカゴメさんの研究です。
ニンジンがベースのジュースを継続して飲むと、シミの予備群が減少することがわかりました。
（引用：カゴメ βカロテンについてのお話）
肌の奥に効くっていうのはうれしいですね。
将来のシミ予防にバッチリです。
まだまだありますよ。
今度は伊藤園さんの研究です。
ニンジンジュース100％を1日400cc飲み、それを4週間続けると、肌の水分量が10％ほど上がったのです。
さらにその後の肌に関するアンケートで、全項目で改善がみられました。
中でも「肌のうるおい」に関しては、突出して「良くなった」と答えた人が多かったのです。
（引用：伊藤園 保湿効果などにより、美肌に作用することを確認）
これが何を示しているかということです。
40代になるとコラーゲンが減少、また体内で生成されなくなるという説まであります。
そうなれば肌のハリ、うるおいは減少してきます。
でも水分量が10％アップすれば、ハリもうるおいも戻ってくるかも知れないということです。
もしそうなれば、これはうれしいですね。
特に男性は化粧をしないので、誤魔化しができません。
また、パックをしたり、蒸気を当てたりする人も少ないでしょう。
でもニンジンジュースなら飲めます。
人前でも飲めます。
これは朗報中の朗報ですよね。
いや~、私自身も知って良かった…
明日から毎日ニンジンジュースです。笑
まとめ
さて、βカロテンについて勉強してきました。
βカロテンが体内で必要な分だけビタミンAに変換されることはわかりました。
またビタミンAの働きについても勉強しました。
そして美肌効果があることも知りましたね。
さらに美肌効果の中でも
- 角質化を防ぐこと
- シミの予備群を減らすこと
- お肌の水分量が10％アップすること
- うるおいが戻ること
なども勉強しました。
さあ、明日からニンジンジュース、ガブガブ飲むぞ！
てか、実を言うと私はもう今日で3日目なんですけどね。
ニンジンジュース飲んで、ヒヒーン！
って、馬にはなりませんから大丈夫です、飲んでください。
それではまた。
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