お肌のシミ対策
年を重ねていくとお肌のシミも気になってきます。
ある日、鏡を見てみると、若いころにはなかったシミが突然…なんてこともあるわけです。
しかしこのシミ、そう簡単には消えません。
特別な美白化粧品を使ったり、レーザー治療をしたりなど、時間もお金もかかります。
時間もお金もかかった上に、本当に消えるかどうかの確証はないというのもシミの困ったところです。
これを消してしまおうではないか、というのが今回のテーマです。
遅くなりましたが、こんにちは。
自称「美のカリスマオヤジ」、佐藤です。笑
それではシミについて考えていきましょう。
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シミの原因
紫外線の影響
シミ対策
シミを消す
まとめ
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シミの原因
原因の主なものは紫外線です。
この紫外線の刺激により表皮細胞からメラニンを作るように命令が出されます。
メラニンとは黒褐色の色素で、これが表皮に渡されてシミと呼ばれるものになります。
表皮は通常28日サイクルで新陳代謝されます。
だから若い間はシミになりません、代謝が活発ですから。
しかし老化の過程で、メラニンが過剰に作られる、新陳代謝が滞るなどのことが起こるようになります。
すると本来は代謝してしまうはずのメラニンもそこに滞るようになります。
これで色素が沈着してシミになってしまうのです。
怖~っ
ここで少し紫外線の影響について考えてみましょう。
紫外線の影響
紫外線には、大きく分けてUV-AとUV-Bの2種類があります。
UV-Aは、30~50%が表皮を通過して肌の奥まで届きます。
これはすぐには影響が表面に表れないので、知らず知らずのうちに浴び続けてしまい、奥の方で蓄積されます。
そして真皮の細胞やコラーゲンにダメージを与え、しわやたるみの原因となるのです。
一方、UV-Bは真夏の紫外線で、数時間で表面が赤くなり、炎症を起こしてヒリヒリします。
要するにやけどの状態です。
このUV-Bがメラニンを作り出し、シミの原因となるのです。
これでシミの原因がはっきりしました。
ただこのUV-AとUV-B、UV-Aのほうが特に怖いですね。
これは2012年のアメリカの論文ですが、トラックの運転手が25年に渡って、左側だけに浴び続けたUV-Aの影響です。
(引用:The NEW ENGLAND JOURNAL of MEDICINE)
怖っ…
この右と左の違い…
こんなにもシワとたるみが出るんですね。
UV-A、恐るべしです。
シミ対策
ポイントは一つ!
UV-Bをカットすることです。
でも前の項でUV-Aの恐ろしさも知りましたので、UV-A、UV-B、どちらも徹底カットです。
日焼け止めを購入する時にSPFとかPAなどの表示があります。
SPFがUV-Bをカットして、数字が大きいほど効果が高いことを示します。
できるだけSPF50以上のものを使いましょう。
そしてPAがUV-Aをカットします。
これは「PA++」などと表示され、+が多いほど効果が高いことを示します。
少ないので「PA+」、多いもので「PA++++」があります。
下のリンクはSPF50、PA++++です。
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これは効き目がありそうですね。
シミを消す
いよいよ当ブログオリジナルのシミの消し方です。
下の写真は私本人です。
左が2017年9月の写真で、右が2019年1月の写真です。
正真正銘私の写真です。
赤丸の部分、消えたでしょ。
消えましたよね。
これ、偶然の産物なんです。
2017年9月、この直後に健康診断があり、結果はひどいものでした。
中性脂肪の正常値が150以下のところを700オーバー。
そこでダイエットを兼ねての食事療法です。
ネットでいろんな記事を読み漁り、効果がありそうなもの、自分に合いそうなものをチョイスしました。
その中でアンチエイジングもいいなと思い、トマトを毎回食べることにしたのです。
一応記事を読んだ中では、アンチエイジング最強の食べ物はバナナだろうと思ったのですが、これはさすがに毎回は食べれない。
無塩アーモンドがいいというのもありましたが、これもそんなには食べれないということでトマトにしました。
それから半年くらいが経過して、ある日普通に鏡を見ていたら、あるはずのシミがないのです。
「えっ、ウソ…」
というのが当時の感想。
ちなみに、このトマトを食べる習慣は今でも続けています。
この結果は、私の個人的な分析では新陳代謝が上がったのかなと思っています。
その理由として、昔ケガをした痕は黒ずんだままです。
ただ、色が薄くなってきている感じはします。
それに全身の肌が白くなった感じもします。
だから、やはり新陳代謝が上がったのかなぁって…
まとめ
今回はシミについて考えてきました。
紫外線が、それは恐ろしいものだということがわかりました。
また日焼け止めでは、SPFがUV-Bをカット、PAがUV-Aをカットするということもわかりました。
そしてシミを消す方法としては、肌の新陳代謝を上げるということですね。
アンチエイジングの食べ物、特にトマト、バナナ、無塩アーモンド、他には鮭もいいんです。
鮭は、身が赤いほど美白効果があります。
特にトマトを毎回食べるのがオススメです。
大きさでいうと直径5cmくらいなら1個、それより大きいものなら半分程度、ミニトマトなら4~5個、ミディトマトなら2個くらいを食べています。
さあ、トマトを食べてきれいな肌になりましょう!
それではまた。